石川町(元町中華街)駅から徒歩。横浜うどん発祥のお店「かばのおうどん」

かばは、たくさんの“こだわり”でできています。KABA cares very much about xxx.

かばのおうどんのこだわり--想い

“早い・安い・うまい”はとても魅力的です。
しかしながら、大手のお店と同じことをしても魅力は出ません。 いちおうどん屋さんとして、たくさんこだわり、差別化を生み、個性とする。 かばのおうどんは、ずっとチャレンジしていきます。

こだわりのおうどんを“横濱”から発信。

  • 横浜は全国的に見ても、おうどん屋さんの少ない都市ではないでしょうか。

    明治時代、製麺機の技術が発達し、末期から大正時代にかけて茹でめん(玉おうどん)の販売が盛んに行われるようになると、港では手間がかからず満腹になるファストフードとして、港湾労働者相手のおうどん屋さんが大流行したそうです。玉おうどんは一般家庭へも販売されるようになり、“横濱”でのおうどんは、より一般の家庭で食べられる物へと変化していきました。

    しかし同じ頃には、中華街に南京そばの屋台が現れ、チャルメラを鳴らしながらエキゾチックな麺料理を提供し始めます。ラーメンには出汁やトッピングの定番がなくバリエーションが利いたので、新しく商売するのも楽だったと思われ、急速に店舗を増やしていきました。横浜の異文化の流入(ラーメン、サンマーメン)は、食文化に目覚ましい発展をもたらしましたが「おうどん」は目立たない存在になっていってしまいました。

  • 逆に、地域特有の味つけ、出汁、麺の硬さ・太さ、食べ方で「地域=個性」という差別化を打ち出したおうどんは、全国各地に根付くことができています。

    かばのおうどんでは、“横濱”から発信するかばのおうどんの挑戦 のように独自の基準を設けています。当然、料理工程ではさらに具体的な基準があります。例えばパスタのアルデンテのように歯ごたえを楽しむ“食への心意気”が重要と捉え、「歯ごたえ=食べごたえ」をなくして、かばのおうどんはないと考えています!

    明治以来のおうどんのラーメンに対するリベンジではありませんが、美味しいおうどんにこだわり、美味しくするためには素材にこだわり、横浜らしく様々な新しいものを取り入れ、おうどんをご馳走として丁寧に提供することに取り組んでいきます。そしていずれは『かばのおうどん=横浜おうどん』と定番化されることを目標にこだわりを持って営業していきたいと考えています。

かばのおうどんのこだわり--料理

「おいしくて健康的なおうどんを提供したい」
「おうどんを食べて笑顔あふれる楽しい気持ちになってもらいたい」

そんなシンプルな気持ちから“かばのおうどん”のお店を始めました。 一番核となる気持ちはシンプルに、しかし提供するおうどんやお料理、お飲み物については 精一杯の愛情とアイディアを込めて、こだわり抜いています。

  • 01

    かばのこだわり--料理:麺

    麺へのこだわり

    かばのおうどんの麺は、個性的な“こし”と食べごたえのある太麺です。ローラーのプレス力が強く、微調整も行える当店の麺機(通称:みどりちゃん。理由:かば専用に緑に塗り替えたため)は、弾力性だけではなく、美しい食感をも表現できます。
    生地の合わせが良く、さらに角のない麺を作ることが可能なのです。また細麺では、この“こし”を保ち、のどごし良く作るよう工夫しています。

    温度、湿度を加味し、朝早い時間でなければいい麺は打てないのです。おいしい麺を皆様に召し上がっていただくために、季節やその日の気候などを考慮し、加水の加減、茹で時間の調整を変えています。

  • 02

    かばのこだわり--出汁

    出汁(だし)へのこだわり

    かつおは素材のもつ酸味を引き出すために時間をかけて抽出。昆布は食欲そそる香りを増幅させ、あごは焼いて香ばしさをアップ。かばのおうどんの充実した甘味はここからきています。そして、いりこでかばのおうどん独特のコクを出します。
    この出汁を作り上げるまでに、全国各地からあらゆる材料を取り寄せ、試行錯誤を繰り返しました。

    ≪出汁醤油≫
    特にこだわっているのが、かまたまなどにかける出汁醤油。一般的な醤油だと塩分が濃く、おうどんそのものの味を消してしまいます。出汁醤油なら、おうどんや素材そのものを引き立ててくれます。保存がきかないため、かばのおうどんでは毎日新鮮な出汁醤油をご用意しています。

  • 03

    かばのこだわり--天ぷら

    天ぷらへのこだわり

    かばのおうどんオススメの一つに天ぷら各種があります。
    おうどん屋さんでおうどんを目当てにリピーターになるお客様はいらっしゃいますが、かばのおうどんには天ぷらを求めてリピーターになるお客様もたくさんいらっしゃいます!

    揚げたてで、油がフレッシュ。そしてカリカリ!サクサク!アツアツ!塩でお召し上がりください。
    季節の旬の野菜を使った期間限定天ぷらも人気。特に、春の桜海老のかき揚げ、夏のとうもろこしのかき揚げ、秋のまいたけのかき揚げは、超がつくほどの人気で、県外から天ぷら目当てにご来店されるお客様もいらっしゃいます。

  • 04

    かばのこだわり--薬味

    薬味へのこだわり

    ≪七味唐辛子≫
    築地で仕入れたもの。山椒の香りが引き立ちシンプルなおうどんに合います。

    ≪かば粉≫
    かつおとすりごまと山椒の香りが広がり、あっさり仕上げたおうどんに少し加えると味がぐっと引き締まります。レジ横で販売もしています。

    ≪ごま≫
    いりごまで食感を、すりごまで香りのインパクトを味わえます。どのおうどんにも相性ピッタリ。

    ≪山椒塩≫
    瀬戸の焼き塩に山椒をブレンドしています。天ぷらと相まって、さらに食欲がかき立てられます。

  • 05

    かばのこだわり--ドリンク・デザート

    ドリンク/デザートへのこだわり

    より、おうどんを引き立たせるようなおいしさの物を取り揃えています。

    生ビールはハートランドをご用意。麦芽100%ゆえに本格的な味わいで、アロマホップ100%ゆえに清々しい香りと爽快感。天ぷらを塩で食べながら、クッとハートランドビールを飲むと驚くおいしさです。

    お子様人気No.1のマーティネリ100%ピュアアップルは、ジュースのためだけに改良したリンゴを使用している無添加の100%ピュアなジュースです。

    つるつる、サラサラで喉ごしが良いクリーミーな自家製あんにんどーふや、福岡柳川の“かばしま”さんが作る、昔懐かしのかばのアイスキャンデーは50本以上売れる日もあるくらい人気です。

  • 06

    かばのこだわり--デザート

    器へのこだわり

    かばのおうどんの器は、直径21.5cm・深さ10cmあります。普通のおうどん屋さんの1.5倍~2倍ほどの器です。

    かばのおうどんは麺がしっかりとしていて食べごたえのあるものなので、一人前でも多く感じる方がいらっしゃるほどですが、体に良いものをモリモリ食べていただけるお客様のために、2玉入れてもゆったりめ…をテーマに選びました。

    器の底に描かれているかばさんに会うには“目指せ完食”です!「かばさんに会えた!」と喜んでいる小さいお子様もいらっしゃいます(#^.^#)
    他にも…つけ汁おうどん用の黒い器もあります。

かばのおうどんのこだわり--ほか

  • かばのこだわり--由来

    “かば”の由来

    動物の「かば」は、とても体が大きく、のんびりとした穏やかな風体をしていますが、共に行動する家族や縄張りを守るために戦うこともあれば、時速40㎞以上で走ることもあります。「かばのおうどん」も、お客様に愛情と癒しと頼りがいを与えられるようになりたい!と決意し、命名しました。

    長くなりましたが、平たく言うと、「オーナーが【かば】に似ているから」です。

  • かばのこだわり--新しいもをを取り入れる姿勢

    なんでもチャレンジ

    料理以外のことでも「新しいもの」「かばのおうどんにとってプラスになりそうなこと」には、日ごろからアンテナを張り、積極的に取り入れるようにしています。

    SNSの導入は勿論、LINE@や、急拡大している宅配代行も取り入れ、これまで不可能だったエリアまで配達可能になり、新しい層のお客様の獲得にもつながっています。